病気のあれこれ

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病気のあれこれ

他にもいろいろな病気がありますが、
皆様からご質問の多いものをあげています。
緊急の対応を要する疾患については休日・夜間の対応についてにも記載がありますので、
併せてごらんください。

 

外耳炎・中耳炎

外耳炎    → 耳掃除や耳を触った後の痛みはこれによることが多いです。
         触りすぎは禁物です。

急性中耳炎  → 多くは鼻風邪から、菌が耳(中耳)に入り、耳が痛くなったり、熱が出たりします。
         耳だれが出ることもあります。お子さんに多いですが大人でもあります。

滲出性中耳炎 → 鼓膜の内側に滲出液がたまり、耳が詰まった感じになります。
         痛みはないか、あっても強くはありません。
         きこえが悪くなります。

慢性中耳炎  → 中耳炎が長く続きます。
         奥に原因があることもあり、きこえも悪くなってきますので、
         我慢しすぎず受診してください。

 

成人、高齢者の難聴

成人難聴では、仕事に支障が出ることもあります。
また、高齢者において受け取る情報量が低下し、人付き合いがおっくうになり認知症進行の原因になることもあります。
まずはしっかり聴力検査を受けることが大切です。
補聴器についても補聴器外来を設けご安心いただける診療を心掛けています(詳細は診療内容をご参照ください)。
また、低い音がきこえなくなる発作が反復する蝸牛型メニエール病という病気もあります。
ストレスや気圧との関係がいわれており、お薬を服用していただき聴力の経過を丁寧に見ていくことが大切です。
耳がボワンとする、こもった感じがするときは、是非ご受診ください。

また、きこえにくい方がご受診される際に質問がありましたら、
FAX 075-721-8669 に、ご返送先FAX番号を明記の上、ご遠慮なくお尋ねください。

 

お子さまの難聴 新生児聴覚スクリーニングについて

出生1000人に1~2人きこえの悪い赤ちゃんが生まれてくると言われています。
赤ちゃんが成長し言葉を覚えていく過程でもしきこえが足りていなければ、ちゃんと診断をして補ってあげる必要があります。

京都市では、出産した医療機関で新生児聴覚スクリーニングを受ける際に検査費用の助成が受けられる制度が2020年4月から始まりました。
現在、多くの産科でこのスクリーニングが導入(任意)されていますので、必ずお受けになられることをお勧めします。
何らかの理由で検査が受けられなかった場合は、当院にご来院の上お尋ねください。
関係諸機関と連絡を取り、お子さまに適切な方法をご提案させていただきます。

新生児聴覚スクリーニング検査場面の一例

また、このスクリーニングで要精査が出てご不安な際にも、ご説明をさせていただくことができます。
また、新生児聴覚スクリーニングで問題がなくても、その後の経過や中耳炎などで聴力が悪くなることがあります。
お子さまのきこえで「あれ?」と思われることがありましたら、是非ご受診ください。

めまい

めまい=メニエール、と思っておられる方がいらっしゃいますが、実はそうではありません。
めまいを起こす疾患はたくさんあり、なかには聴力も落ちるものもあります(本当のメニエール病はきこえが落ちます)。
原因により使うお薬も少し違います。

また、めまいはとても人を不安にさせるものです。
くるくるまわったりゆらゆら揺れるめまいでお困りの方は耳鼻科をご受診ください。

 

アレルギー性鼻炎・花粉症

鼻つまりと鼻水、くしゃみが主症状です。
一年中症状の出るダニ、ハウスダスト、カビ、ペットなど、
おおむね2月から症状の出るスギ、4月にきつくなるヒノキ、
GW明けにきつくなるイネ科、秋に症状の出るブタクサ、他にもたくさんの原因でアレルギー性鼻炎がおこります。

また、夏や冬にエアコンに潜むハウスダストやカビで症状が強く出る方、
のどのイガイガ感や目のかゆみなど、鼻以外のアレルギー反応を同時に起こされる方も多くおられます。

また、近年小さいお子様のアレルギー性鼻炎も増加傾向です。
当院では、詳しい問診と必要に応じてアレルギーの原因検査を行い、内服や点鼻、ネブライザー治療を組み合わせて治療していきます。
舌下免疫療法による鼻アレルギー症状の軽減も、安全に留意して適応を限定のうえ行っています。

 

環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)http://kafun.taiki.go.jp

 

 

鼻出血

お子様はよく鼻血を出されます。
もちろんのぼせたり、鼻に指を入れてしまうことが多いのが原因なのですが、
診察をしてみるとベースに鼻炎などがあり、それが原因で鼻に指を入れてしまっているお子さんがとても多いことに気づきます。
頻回に鼻出血を起こされる場合には耳鼻科をご受診ください。

また、成人の方では、
高血圧や、内科で抗凝固療法(血液をサラサラにする薬を服用すること)をされている方に鼻血が多く、反復しやすい傾向があります。
止めにくい場合もあり関連する各科の先生や高次医療機関と連携を取り診療を行っていきます。

 

 

睡眠時無呼吸症候群

夜間睡眠時に、あおむけで横になり脱力すると息の通り道が狭くなってしまう方がおられます。
いびきをかき、さらには呼吸が止まることがあります。これが睡眠時無呼吸です。
窒息しているのと同じ状態になるので、苦しくなり血圧が上がり、
このようなことが続くと動脈硬化や心筋梗塞等の原因となります。

また、日中眠くなり、つい運転中や会議中にウトウトしてしまう、など社会生活を送る上でも大変困ります。
睡眠時無呼吸がおこる原因としては肥満(気道も狭くなります)がとても多いのですが、
それ以外にも扁桃肥大や鼻炎を合併するなど、耳鼻科的な要因が関与している場合も多くあります。

当院では、耳鼻科的な要因については治療を行ったうえで、睡眠時無呼吸のスクリーニング検査を行い、
精査が必要な例は精査機関への紹介を行っています。


スクリーニング検査の一例です。



思い当たることがある方は担当医にお尋ねください。
詳しくは下記リンクをご参照ください。